は~い、3週間ぶりの出稽古で~す♪

―2022.8.18の出稽古内容―
前半(児童指導の部)
・前回り受身、後ろ回り受身、膝行
・片手取り体の転換
・両手取り天地投げ
後半(大人の部):参加者不足により中止

以上。児童人数が4名のみ。うん、こうなると思った。
我が県はただいま新型コロナの感染爆発で大蔓延中。夏祭りとお盆の帰省でこうなったことは明らかなのに、行政は対策を打つ様子が全く見られない。
皆、行政を当てにするのはすでに諦めたようで、自主隔離ならぬ不参加がほとんど。

私も来るかどうか正直かなり迷った。迷うくらい、稽古前にラジオで聴いた感染者数が多い。
それでも今日来た子たちは夏休み中にかなり身体を余してたようで、かなり真面目に稽古に励んでいた。うんうん、思いっきり畳の上で転がってください♪

稽古はまず体操をいつもより丁寧に。その動きの意味やコツを今回は丁寧に説明付きで行う。
というか、私も今日初めて聞いた動きの意味もあった。私がこれまでやっていたつま先中心での転換ではなく「踵で回れ」という言葉にかなり驚かされた。

これは……私の中でもかなり混乱している。
合気道の転換はつま先(正確には親指の母指球)で回れとこれまで師匠から教わってきたし、私もそのまま教えてきたのだが……
「踵で回れ」をどう受け止め、どう使うべきか? う~ん……orz

その後は転換の基本。
今日は大人の初心者の方も1名来ていたので、その方に指導。
柔道出身者らしく、受身が起きあがらない柔道スタイルの受身。合気道とは微妙に脚の組み方が違う。その方へ指導しつつ転換を指導。
ちょっとねぇ…いくら私より年上でも言葉遣いが悪いな、この人。そのうち注意するかな。

最後は天地投げ。
腕ではなく身体と丹田で動き、崩し、投げる。
姿勢と向きと手の方角、あとは体と足の一致。
こだわろうとすればまだまだ大事な部分があるのだが、そこまでは児童の部ではさすがに言わない。

時間的にはそれほどできなかったし、中身的にも本気でやることはできなかったが、それでも成果はあった。
……かなり自分の腕が落ちてた、と思う。合気道初心者の元柔道家を崩しきれなかった……orz
多少姿勢を崩した程度で、力を抜きはしても、しっかり落としきれてなかった。単に私の未熟さであり、恥以外の何者でもない。
ちょっと基本から見直さないと……(~_~;)

今日の一言
『恥を知れ、この愚物が……』